新パンフレット紹介④~明秀日立の教育(視点の変容)~

5,6ページには本校の教育の根幹となる「視点の変容」について書いてあります。

ほとんどの人は「生きにくさ」を感じながら生活しています。それは大人である私たちもですが、Z世代と言われる若者たちの生きにくさは、大人の私たち以上ではないでしょうか。

自分らしさが確立されていないことで、自分に自信が持てなかったり、将来に対して不安になったりします。

現代の教育では、皆が同じように行動し、同じものを与えられます。そしてそれがさも「正解」であると認識してしまいます。そうすると、皆と同じ考え方をしていない子が「不正解」となり、集団から孤立してしまいます。

もちろん、皆と同じことをすることも大切です。しかし、だからといって、その子が持っている「良さ(個性)」を潰していいわけではないと思うのです。

それぞれが持っている「良さ(個性)」に自信を持つこと、それが重要ではないかと私たちは考えます。

今はもしかすると、その良さに気づいていない可能性があります。ほかの人と違うことは悪いことである、と認識してしまっているからです。

一度、その固定観念を取り除いてみませんか。本当に自分は、お子様はダメなのですか?

人の85%は「良い部分」、15%は「改善しべき部分」であるという人もいます。もしかするとみなさんは、たった15%の部分に惑わされていませんか?

私たちが見ているのは85%の「良い部分」です。そこに、生徒、保護者の皆様に気づいてもらいたい。

ダメな部分ではなく、良い部分に目を向ける習慣を私たちと一緒に身につけてみませんか?