オープンキャンパス

昨日はオープンキャンパスが実施されました。

暑い中、各キャンパスにご来場いただきました生徒・保護者の皆様、本当にありがとうございました。

各キャンパスで趣向をこらした内容は、いかがだったでしょうか。

宇都宮キャンパスでは、まず始めに全体の説明を3学年担任の石川が行った後、個別面談を実施する、という流れをとりました。

昨日は個別面談の際、来場者が多く、教員3名では一度に対応しきれなくなってしまいました。

そんな時、スマイルサポーター(在校生)たちが、順番待ちをしている生徒・保護者の方のもとに自然な流れで向かっていきました。そして、いつの間にか打ち解けあうまでに話をしていました。

来場された方からは、「在校生と話ができて良かった。先生と生徒の仲もよく、とてもいい雰囲気ですね。」とお褒めの言葉までいただきました。

以前は来場者と同じ悩みを持っていた生徒たちだからこそ、また、本校に入学し生き生きと活動に取り組んでいる生徒たちだからこそ、何も言わずとも困っている人に優しく寄り添えるのでしょうね。スマイルサポーターのみなさん、ありがとうございました。

宇都宮キャンパスは「先生と生徒が共に創り上げるキャンパス。先生も、生徒と一緒に成長していくキャンパス」です。ぜひ、興味を持った方は一度宇都宮キャンパスに足を運んでみてください。

次回のオープンキャンパスは9月12日(土)です。お待ちしています。

ありがとう

8月4日(火)、本校主催の通信制高校進路相談会2020は、盛会のうちに終了することができました。

20名を超える中学校、適応指導教室の先生方にご参加いただきましたこと、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

そして、このイベントの立役者になってくれたのが、宇都宮キャンパスの生徒たち。

会場作成から受付、誘導、片付けまで、テキパキと動いてくれたおかげで、滞りなく運営することができました。

とくに、生徒を交えての懇談会では、積極的に先生方と交流を深めている生徒たちの様子を見ることができました。

初対面の、しかも中学校の先生方と気さくに話している生徒たちを見て、「本当にこの子たちは中学校時代、不登校だったのだろうか、、、」と思ってしまうほど、輝いていました。

さらに懇談会終了後、キャンパスに戻ってから、イベントに参加していたスマイルサポーターたちが教室で話し合いをしていました。「明秀日立をさらによりよくするためにはどうしたらいいのか」について、真剣に語り合っていました。

「生徒たちの可能性は無限大だな」と感じたと同時に、「私も生徒たちと一緒に、もっと成長していきたい」と強く感じました。

いつも私に成長の機会を与えてくれる生徒たち。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとう。

そして、今回のイベントを企画・運営してくれた石川先生。本当にありがとうございました。石川先生がいなかったら、このイベントの成功はなかったことでしょう。一緒に仕事ができて本当に嬉しいです。

さらに、同時に日立キャンパスで行われていた特別集中スクーリングに引率として行ってくれた北川先生。本当にありがとうございました。北川先生がいてくれるからこそ、宇都宮キャンパスがいつも明るい雰囲気に包まれます。感謝です。

たくさんの人に支えられていることを再認識した一日となりました。

みなさんも、日々、多くの人に支えられて生きています。でも、自分のことで精一杯になると、それを忘れてしまいます。とくに、身近な人への感謝の気持ちは忘れがちですよね。ぜひ、一度肩の力を抜いて、冷静に周りを見渡してみてください。支えてくれている人がいることに気づけるはずです。身近な人に感謝の気持ちを伝えてみませんか。そうすれば、心のもやもやが晴れるかもしれません。

本を読んでみませんか?

●「夢をかなえるゾウ」シリーズ 水野敬也著

インドの神様で、なぜか関西弁の「ガネーシャ」が主人公の家に居候し、主人公の夢をかなえるために課題を出す。主人公はその課題をこなしていくことで、夢を実現しようとする物語。何がおもしろいって、テンポのよさ。ガネーシャと主人公のほかに、釈迦が出てきたり、貧乏神や死神がでてきたりと、多彩な顔触れが登場。その軽快なトークと笑いによって、僕はあっという間に読破しました。読み終えた時には、感動と爽快感がありましたね。4巻まで出ていますが、それぞれ主人公が違い、独立した作品としても楽しめます。先月第4巻が出たばかりなので、書店に行けばすぐに見つかると思いますよ。

●イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 安宅和人著

この本を読んで考えたこと。それは、「今まで自分が考えてきたことは、無駄ではないが、あまりにも非効率だったんだなぁ。」ということ。答えが出ないことに対して一生懸命に考えていたり、物事の本質を見極められずに答えを出し、行動してしまったり、、、この本を読むことで、より生産性の高い行動をとれるようになりました。1回読んだだけでは全てを理解できなかったので、もう一度読んでみようと思っています。「嫌われる勇気」と併せて読んでみるとさらにいいかもしれませんね。

●2030年の世界地図帳 落合陽一著

タイトルの通り、2030年にはどんな世界になっているのか、さらにその先の2050年は、、、これからの世界について、今世間で話題となっている「SDGs」を軸に展開している名著です。もうすでに新しいルールで世界は動き始めていると著者は言っています。この先の未来がどのようなものになるのか、、、なってから考えるのではなく、なると予測したうえで、事前に行動しておくことが重要だと僕は考えます。世界の人口は?AIとの共存?貧困とは?これから経済的に伸びる国は?日本は?多くの疑問を検証することで、自分自身の未来が見えてくるはずです。ぜひ、読んでみて下さい。