3,4ページには、本校校長である矢野正彦の挨拶が掲載されています。
本校は全日制、通信制の2課程を持っています。
本校校長は一人です。一人で全日制、通信制の両課程を受け持っています。
本校は2課程を持っているからこそ、それぞれの良さを知っています。
「同一のアイデンティティを持つことで安心感の得られる全日制」
「異なる視点に触れることによって価値観が広がる通信制」
多様性の時代だからこそ、それぞれに適した学びのスタイルがある
そう校長は言っています。
全日制に入れないから通信制
全日制でうまくいかなかったから通信制
大多数の人がそう考えています。
全日制が優れていて、通信制が劣っている・・・いや、違います。
人それぞれでいいのです。
私は明秀学園日立高等学校に勤務して今年で14年目を迎えました。
全日制では9年間、担任や吹奏楽部顧問、野球部やサッカー部の応援等、日々充実した生活を送っていました。もちろん、辛かったこともたくさんありました。
通信制に移って5年。全日制での経験、そして通信制に移ったことで得られた価値観を持って現在教育にあたっています。
私は今、とても充実しています。日々多くのことを生徒から学んでいます。
まずは、「全日制に行かなくてはならない」という固定観念を取り払いませんか?