先日、生徒が「荒蒔先生ってもう1回大学に通うってホント?凄くない」と感心していました。荒蒔先生は「車のナンバープレートを見るだけでもワクワクする」というほどの数字マニアで、教科指導はもとより全てにおいて熱い情熱を持って生徒と関わっている先生です。また、昨年度までは臨時免許で理科の授業も担当していただいていたのですが、常に試行錯誤しながら教材研究に励んでいて、手作りの教材を持ってきては嬉しそうに説明するほど何事にも全力で取り組む先生です。
その荒蒔先生から「専門教科である数学の指導に集中できるのは良いけど、理科を教える楽しみも忘れられないので理科の免許を取得しようと思う」という話をいただいたのが1月末で、その「自ら学ぼうという姿勢」に心が熱くなり「大賛成です」と即答したのを覚えています。
私自身そうですが、「人間いくつになっても学ぶ姿勢は大切」と分かっていても、いろいろな理由をつけて楽な道を選んでしまいがちです。だからこそ、荒蒔先生のように学ぶ楽しさを忘れず、何事にもチャレンジする姿勢を持ちたいものです。