癒し

昨日、本校に生まれたての猫が参上!

どうやら全日制の生徒が登校する時についてきてしまったらしく、猫博士(髙橋大先生)の話では生まれて2週間位とのこと。めちゃくちゃ可愛いです!

そのままだと車に轢かれてしまうので、事務職員の方が確保。気づけば段ボールの中でぐっすり眠っていました(眠っているのも可愛い!)。

あまりに可愛くてずーっと覗いていたら、「嘘だ、小和瀬先生に猫を可愛がる気持ちがあるなんて…」との声が。いったいどんな人間だと思われているのでしょうか(笑)。

最終的には猫博士の先生が病院に連れていってくれて、若くて心優しい先生が育ててくれることになりました。

猫に癒されて良い気分でしたが、言われてみれば自分にそんな一面があるとは…。

名カメラマン

言い忘れていましたが、先日アップした英会話のダヒ先生の写真は、河野先生が撮影しました。

なんと、教頭室をスタジオにしての本格的撮影です。一眼レフを持たされた河野先生は、ダヒ先生から「Oh~ピントが合ってないヨ~」と言われつつ、約1.5時間の撮影。

お父様がカメラマンだったというダヒ先生から、「もっと下から撮らないとダメね~」とアドバイスされ、床に転がりながら撮影していました(笑)。

「雑誌でも1枚のベストショットを撮るのに、5,000枚くらい撮影するですヨ~」と言われて、汗だくで長時間カメラのシャッターを切っていた河野先生の頑張りには感動です!

是非みなさんも、河野先生の頑張りに負けずに目標に向けて努力して下さい!

7月からダヒ先生との英会話が始まります!

今年度からの新しいチャレンジとして、全日制のダヒ先生(写真)との英会話が始まります。

「英会話」って言うと難しそう…と思う生徒さんもいるかもしれませんが、希望者が週1回(20分程度)、気軽にダヒ先生と「おしゃべり」する感じです。

「英語は苦手」、「文法が分からない」…っていう生徒さんも全然OK!ちなみに私も英語は超~苦手ですが、知ってる単語だけを適当に並べて話しても、ダヒ先生が直してくれます(笑)。(しかも、ゆっくりと話してくれます。)

詳しい案内は今週の発送文書で届きますが、QRコードを読み込むと「ダヒ先生からの陽気なメッセージ」が見れますから、是非見て下さい。

1人でも多くの生徒さんが、「ちょっとやってみるかナ」くらいの気持ちで参加してくれるのを楽しみにしています。

自分を褒めて!

今日、6月10日って何の日か知っていますか?

僕も知りませんでしたが、今日は「時の記念日」。日本で初めての時計が鐘を打った日だそうです。

本日、理事長先生から「時間は誰にでも平等」というお話しをいただきました。人は何事にも「自分は…だから」、「あの人達は…だから」と理由をつけたがりますが、まさにどんな人にも「時間」は平等に与えられており、その時間を「いかに使うか」で人生が変わってくると思います。

さて、話は変わりますが明秀日立(全日制)の教務主任の先生(若いのにめちゃくちゃ仕事ができて、誰からも尊敬されてる方です)から、「これから授業開始・終了時のチャイムをなくそうかナ」という話を先日いただきました。それぞれが「時間」の使い方をしっかり管理できるようにしたいとのことでした。既に今週から校内でチャイムの音を聞いていません。

通信制は18年間ずっと授業開始・終了のチャイムなしで、みなさんきちんと行動していますから、改めて「みんなエライな~」と感じました。

みなさんは「当たり前でしょ」って思うかもしれませんが、実は「当たり前」と思っていることが、他からみると「スゴイ」ことって沢山あります。自分たちのスゴさを認めて、自分を褒めて下さい!そして自分に自信を持って過ごしてくださいネ!

あなたにとって最も大切なことは何ですか?

「スタンフォード大学経営大学院って知ってる?」って聞かれたら、何と答えますか? 「大学なんて興味ないし…」という生徒さんも、ちょっとだけお付き合いください。

実はスタンフォード大学経営大学院は世界で1位にランク付けされ、合格率はたった7%程度。キャンパスは東京ドーム700個分!あまりに大きすぎて、ちょっと想像できませんね(笑)。

では、スタンフォード大学経営大学院卒の初任給はどのくらいだと思いますか?

なんと、アップルなどの大企業に入社した人も含めて、その平均は1530万円プラス入社時ボーナス280万程度!!(僕の年収の数倍です)。

そんなエリートは、さぞかし難しい勉強ばかりしてるんだろう…って思うでしょうが、実はスタンフォードでは、「自分を理解する」ことと「人間を理解する」ことに焦点を当てた教育をしていて、「なぜ人間は衝動買いをしていまうのか?」、「人前でうまく話すにはどうしたらよいか?」など「人間を理解する」講義が大人気だそうです。

結局、重要なのは「自分にとって最も大切なことは何なのか?」、「人間は何をするべきなのか?」という問いの答えを見つけ出すことなんですね。

ちなみに、スタンフォード大学経営大学院のスローガンは「Change lives. Change organizations. Change the world.」(「人生を変え、組織を変え、世界を変えよう」)です。デカいですね!

明秀日立通信制もジェンダーについて教えている先生や、一生懸命に心理学を学んでいる先生など、「大切なのは人」だという考えで日々教育に励んでいます。

是非、みなさんも明秀日立通信制で自分について考えてみましょう。そして、人生を変えてみませんか。 

いっしょに課題解決スキルを身に付けませんか?

「今あなたは何かしらの不安や悩みを抱えていますか?」と聞かれたら、何と答えますか。「悩みなんかないよ」という幸せな生徒さんもいるでしょうが、多くの生徒さんは何かしらの不安・悩みを抱えていると思います。では、「その課題(不安や悩み)を解決する術がありますか?」と聞かれたらどうでしょうか。やはり多くの生徒さんは「……」となるでしょう。

学生のキャリア支援プロジェクト「MY FUTURE CAMPUS(MFC)」では「課題解決プロジェクト」と称して、企業課題をテーマにした企画アイデアコンテストを実施しています。テーマは「若者がDHCの通信販売で商品を購入するための仕組みを提案せよ」など様々です。

「課題解決って難しそう…」と思うかもしれませんが、実は明秀日立通信制の生徒さんたちは「キラリ」と光るモノを持っています。ただ、それに気づかなかったり、そのモノの使い方を知らなかったりするだけです。だから、その「キラリ」と光るモノの使い方を、是非とも本校で身に付けてほしいと思います。そうすれば、今あなたたちが抱えている不安や悩みの解決策もすぐに見つかります。

本校では通常の授業(スクーリング)以外に、生徒さんが好きなテーマを選んで参加するゼミ学習も実施しています。実は先日、教務主任の菅田先生に「僕も後期からゼミ学習をやりたい!」とお願いしました。実現できるか不明ですが、その際はいっしょに課題解決について考えましょう!そして、それぞれが眼の前の課題(不安・悩み)を解決して、楽しい毎日を送れるようにしませんか。

卒業生たちの頑張りにエネルギーを頂きました!

最近、卒業生たちからエネルギーを頂き「自分も頑張らないとな~」と思います。

先日は事務の小豆畑さんから「先生、ヒロセさんからお電話です」と言われ、「ヒロセさん…?、業者の方かな?」と思って電話に出ると、卒業生の広瀬くんから久しぶりの電話でした。なんと家業を継ぐことになったらしく、「お世話になった恩返しがしたいので、就職希望の生徒がいたら面倒みたい」とのことでした。大変ありがたく感謝していたら、後日会社案内持参で顔を出してくれるそうです。

今日は今日で、水戸キャンパスの下にいたら常磐大学に通っている卒業生から着信が…。電話に出ると「今見かけたから、動かないでそこにいて」とのこと。こちらも久しぶりでテンションUPで話していたら、もう大学4年とのこと。「あっという間だナ~」という感じです。彼氏と一緒だというので紹介して頂きましたが、めちゃくちゃ優しい感じの好青年で安心しました(笑)。

で、ちょっとしてからローソンで買い物しようと降りて行ったら、またまた卒業生が…!仕事帰りで疲れているはずなのにわざわざ車の中から声をかけていただき、もうテンションMAXです。今度、自慢のRX-7に乗せていただく約束もしました!!(車2台持ちとのことで羨ましい…)

実は本日は本校通信制の教育振興会総会(PTA総会)があり、保護者の方に「通信制の生徒は驚くほどの可能性を秘めている」と話したばかりでしたが、改めて「この仕事に就いていて良かったな」と思いました。

他の卒業生の方たち(約2800名)も、コロナに負けずに頑張って下さいネ!

「ゆっくりでいいんだよ」

本来であれば入学式にて学校長式辞の中で紹介させていただくはずであった、卒業生の一言を紹介させていただきます。

「高校3年生になり、先生から「早くしろ」「お前のために」とか言われると思うと怖かった。高校受験を思い出し、毎日毎日将来が不安でつぶれそうで、焦ってばかりでした。

そんな時に担任の菅田先生は「ゆっくりで大丈夫。焦らなくて大丈夫。」と声をかけてくれ、親身に相談にのってくれました。最後まで見捨てずにそばにいてくれた人たちのおかげで、第一志望の就職先から無事内定をもらうことができました。

いつの日か「自分はここまで変われたよ」「大丈夫だよ」と胸を張って言えるように、頑張っていきます。」という内容です。

当たり前の一言のようですが、自分が本当に「そのような心に届く声掛け」ができているのか疑問です。

先日の教職員のミーテイング時にも、宇都宮Cの北川先生から「昨年、被災地ボランティアに参加した生徒がいるのに、自分はボランティアに参加していないので恥ずかしい。単に知識を教えるのではなく、もっと自分が積極的に行動することで、その生きた経験を伝えていきたい」という旨の発言がありました。

本校通信制には本当に素晴らしい先生方がいます。お子様のことでお悩みの保護者の方は、気軽にご相談下さい。すぐに答えが見つかるとは限りませんが、「ゆっくりと焦らず」に一緒に考えませんか。

明秀学園日立高等学校通信制ブログについて

通信制教頭の小和瀬でございます。

本校通信制のブログを立ち上げて1年が経過しましたが、私も含めて忙しさにかまけて放置状態となっていました(泣)。

今後は心機一転、高校生活に不安を抱えている方々に少しでも勇気を持っていただけるような内容を全教職員がアップしていきますので、

何卒よろしくお願いいたします。

 

ちなみに、今年度の新入生面接試験では母親となった本校卒業生に3人もお会いしました。

「初めまして、教頭の小和瀬と申します」と名刺を差し出すと、「初めてじゃないんです」と言われ一瞬パニックです(笑)。

(説明会等で多数の保護者様から相談をお受けいたしますので、「先日はありがとうございました」と誤魔化すところでした)

当たり前ですが、卒業生に限らず全ての保護者の方々に満足していただけるよう、日々頑張らないといけないな~と再認識させられました。

 

 

新入生面接試験で感じたこと

 今年は新入生面接試験で70名弱の中学生とお話をさせていただきましたが、眼をキラキラさせながら自らの夢や目標を語る生徒さんが多く印象に残りました。具体的には既にBMX日本代表として活躍している生徒さんやアクション俳優として活動されている生徒さん、精神科医、任天堂サウンドコンポーザー、スペインのサッカーチームでグランドキーパー、ダンスのインストラクターなど将来のビジョンを明確に持っている生徒さん、海外で生活したいと言って英語で自己紹介をして下さった生徒さんなどです。また、読書好きの生徒さんも多く、「年間で1400冊読破した経験あり」という生徒さんには本当に驚かされました。

 そのような面接を通して「中学校にあまり通えなかった」という生徒さん達に共通していたことは、「明るい性格で周囲から慕われていた」、「優しくて周囲の気持ちに敏感」といった保護者様からの話です。多くのことを敏感に察知できるアンテナを持っていて、だからこそ傷つきやすいのだということを再認識させられました。ですから、そのような素晴らしい生徒さん達が自らの目標に向けて前に進めるような学校創りに、これからも全力で取り組んでいきたいと思います。