教員採用試験について

実は毎年、教員志望の学生が集まる「教員採用説明会&選考会」(東京会場)に参加して様々な方とお話をさせていただくのですが、今年も様々な方と面接をしました。(実は宇都宮キャンパスの三代目髙橋先生も、この選考会で本校を選んでくださった先生です。)

そのうち、何名かが本校の採用試験を受験してくださったのですが、その時に感じたことを書かせていただきます。

お一人は試験終了後に「お疲れ様です。どうでしたか?」と聞いたのですが、真っ先に返ってきた答えが「面接試験では先生方といろいろな話ができて、とっても楽しかったです。」というものでした。大抵は皆さん緊張と疲れでそんな答えは返ってこないのですが、僕は笑顔でそう答えた先生に思わず感動して、心底「一緒に働きたいな」と思いました。

もう一人、大学卒業後にスターバックスコーヒーで店舗マネジメントを経験した男性の方もいたのですが、こちらの方も大変素晴らしい人物でした。とくに「人は皆それぞれの価値観を持っているので、それを認めたうえで一つのチームになれるよう協働していきたい」といった旨のことを信念をもって語っている姿には、「若いのに凄いな」と思いました。また、試験終了後には「校舎内を見学したい」というので案内したのですが、教室にも足を踏み入れて生徒とコミュニケーションをとっている積極性にも感動しました。

みなさんも進学・就職試験で面接を受けると思いますが、「試験を楽しむ」気持ち(そのためには、入念な準備が必要ですが…)と積極性を持って臨んでいただきたいと思います。