猫ざんまい!

そうそう、ブログ名が「さすらいの猫たち」でした!

 まずは、うちの猫からご紹介。
 その名も「まるお」。今年の2月ごろに家の周辺をにゃあにゃあ鳴いているのを保護しました。先住猫が2匹いるので、迷ったのですが、3日間鳴き続けられるとどうしようもなかったです。顔の形が丸いなあと思って「まるお」と名付けました。現在、先住猫と徐々に慣れるよう頑張ってます。(まだ喧嘩が多いです。)

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 続いて、先週の神社巡りで出会った「巫女猫?」です。神社の社務所の前に鎮座して来社の方たちをお出迎えしてました。カメラを向けても堂々としたもんでした。

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 最後に日立C周辺をねぐらにする「クロ?」です。ある朝、キャンパスに向かうと、隣の写真屋さんの入口に、まさにお店を守っているようにしていました。とても人懐こい猫で、日立Cの村田先生のお気に入りでもあります。

 自由に歩き回っている猫を見ていると幸せな気持ちになります。基本的に真面目な顔をしているので、やっていることが抜けているとそのギャップで笑ってしまいます。

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 さて、今週末も猫と共に過ごします。

雨とコロナと、てるてる坊主

 雨の日が続いています。毎日の生活もまだまだいつも通りにはいきません。こんな日が続くと、なんだかモンモンとして、口をついて出てくる言葉は嫌な感じのものばかり。

 誰かの悪口だったり、ダメ出しだったり。
 仕事の不満や愚痴だったり。
 政治の否定や先行きの悪い予想だったり。

 帰路、一人になると気付くんです。
「あー、今日もヤなことばっかり、吐き出してたなあ。」
そして、思い知ります。嫌な事を言って一番ダメージを受けているのが自分だと。嫌な事を言ってる自分を自己否定です。そして、モンモンとして、繰り返します。

 もうそろそろこんな自分は嫌なので、そして、楽しいニュースや真っ青な空に頼るのはやめて、張り紙をしました。

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 「+プラス」

 ちょっとでも意識することで「いい言霊」が増えて、「悪い言霊」を減らしたい。
 
 でも、全ての言葉をプラスにしようとは思っていません。私は聖人君子ではありませんし、仙人でもないのでそんなことはできません。溜まっていくものをそのままにするのは体に悪いですしね。
 「プラスピリオドの法則」を実行します。(勝手に名付けてます)
 話の最後や締めをプラスで終えることで、全体がプラスの話に感じる法則です。つまり、「――――+」=+ということです。かなり勝手な法則ですが、これでだいぶ自分の心の自己防衛ができます。

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 こんな時はと思い、マイナスイオンを浴びに、神社巡りにでかけました。テルテル坊主に願いを込めて、
 「平穏な毎日が戻りますように」
 「みんなが健康で笑顔で過ごせますように」
 「宝くじが当たりますように」*これが余計だと…。

おしまい。

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OK!Google!~挨拶って大事だね~

 先日遅ればせながら、卓上時計型のアレクサをわが家にも導入しました。見かけによらず、私は料理が趣味なもんで、アレクサの用途は料理時のBGMと待ち時間の暇つぶしです。

 アレクサが家に到着し、早速使ってみたんですが、必ず「アレクサ」と呼びかけるんですね。指示することだけでなく、「アレクサ、おはよう!」なんて声をかけると「おはようございます。声をかけていただいて嬉しいです。」なんて返答してきます。そう言われてまんざらでもない気持ちになるのは私が単純だからですかね。機械なんですけどね。

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 さて、先日のプランニング、2年生の女生徒とお母さまとお話を進めていくと、何故だかじわーと胸のあたりが温まる感触を感じました。なに?発汗?やばい?冷静になって、注意深くして、話を進めていくと、原因が判明いたしました。この女生徒とお母さまのところどころでの感謝の言葉とお願いの言葉がじわりじわりと私の心を温めていたのです。

 「ありがとうございます。」「お願いいたします。」何気ない言葉にさりげなく心がこもっていて、機械に感謝されて嬉しくなってしまう私はイチコロだったのです。

 「おはよう!」「おはよう!」「こんにちは!」「こんにちは!」「さようなら」「またね」「おめでとう!」「ありがとう!」全ての挨拶は、相手の返事があってこそ、熱を帯び、エネルギーを与えてくれます。

 日立キャンパスの生徒たちも初めは私たちが「おはよう!」と声をかけても、なかなか返してくれることは少ないです。登校するたびに必ず挨拶を続けていくと、徐々に挨拶を返してくれるようになります。まずは小さい声でもごもごと、次に、こちらの挨拶に応えて、そして最後にはこちらから挨拶しなくても自分から「おはようございます!!」としてくれます。
 相手が必ず挨拶を返してくれるという安心感はやはり勇気とパワーを与えてくれるのです。

 ところで、アレクサもカタカナの名前を呼びますが、「OK!Google!」も「ヘイ!シリ!」もカタカナっぽいですね。そろそろ日本語で呼べるものも出てほしいです。
 OK!太郎!、ヘイ!花子!!

新年度プランニング~笑う門には福来たる~

 新しい年度は新型コロナの影響で、なんだか桜の色もくすんで見えます。それでも新たな出発を迎える生徒や保護者の皆さんと共に明るく一歩を踏み出したいものです。

 日立Cの隣の専門学校さん(日立技芸高等専門学校)は和裁、洋裁の学校です。マスク不足の状況に対応して、4月から簡易手作りマスクの講習会を始められました。すると、広告を出しているわけでもないのに、毎日多くの方が訪れるようになり、賑わってます。

 一方、日立Cでもプランニングが始まり、久しぶりに見る生徒や保護者の皆さんと1年間の計画を立てています。

 ある日、私が担当する女生徒の時間になり、女生徒と保護者の女性が訪れました。その生徒の保護者はいつもおじい様だと聞いていたので、今日は違う方なんだなと思いました。挨拶を済ませ、2階に共に向かうと、教室の前におじい様がいらっしゃって、私に向かって「これ、いつ始まんの?」と聞いてきました。おじい様は先に2階に上がっていたんだ、ととっさに思った私は、「すみません、こちらです。」とプランニング教室に案内します。
 女生徒と女性の保護者、おじい様、私は一番年配のおじい様に名刺を渡し、改めてご挨拶。「今年度、担任を務めます、小川と申します。」、ああ、そうという感じで名刺を受け取るおじい様。
 「さあ、それではまずコースを選択しましょう。」と女生徒に話していくと、女性の保護者の方が、私に顔を寄せて小声で聞いてきます。「そちらの方はどなたですか?」

 えっえーーーー!どなたですか?あなた?何ですか、この状況!!一瞬パニックになりましたが、もしやと思い聞きました。「もしかして、マスク講習の方ですか?」
 「そうだよ。」

 いやー勘違い勘違い、事前情報で「おじい様」があったのでてっきり生徒の「おじい様」だと思い込んでしまいました。
 状況を説明して、マスク講習の会場に案内すると、「おじい様」は先ほど渡した名刺をポイと机の上に置いて出ていかれました。

 その後のプランニングは大爆笑となり、和気あいあいと進めることができました。「おじい様」本当にありがとう。
 ちなみに、この女生徒は途中までこの「おじい様」が担任の先生だと思っていたという、別オチもありましたが、表現しきれませんでしたので、あしからず。

新元号「令和」心を寄せ合い育む

本日、5月1日に改元される新元号が発表されました。

「令和(れいわ)」見慣れない漢字の並び、反応に困ってしまいました。

いや、待てよ、「和」は平和の「和」だし、「和やか」だからイメージできる。

でも、「令」ってあんまりいい感じしないかもしれません。だって、法令、律令制度、命令とか、「規則を守る」とか「命令される」という漢字ではないのですか?

「法治国家として平和を維持していく」???こんな意味なんでしょうか?いやいや、何か別の意味があるのでは・・・漢和辞典によれば・・・。

①いいつけ。上の者からの指示。 ②おさ。長官。 ③よい。すぐれた。立派な。相手の親族を敬っていうことば。

④のり。おきて。決まり。法律。 ⑤しむ。せしむ。「令AB~」の形で、「AをしてBせしむ」と読み、「AにBをさせる」の意。

うーん、かろうじて③番がしっくりくるでしょうか。

しかし、やはり話は最後まで聞かなければなりませんね。

「令和」は「万葉集」から引用した言葉だそうです。「万葉集」は日本に現存する最古の歌集です。元号が日本の古典から引用されるのは初めての事。

「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」

「令和」には、このような思いが込められているそうです。

相手の事を思いやり、相手も自分を思いやって美しい関係が生まれる。それでも、行き違いや勘違いで関係は崩れるかもしれません。それでもあきらめずに「和」を望めばそこには確固たる何かが育まれるはずです。 「平成」ありがとう!一か月後にさらに素敵な時代が始まります。

相手の立場に立てること

今日から31年度新入生のためのスマイルデーが始まりました。

新入生は本当にドキドキしながら参加してくれているはずです。

この日のために日立Cのスマイルサポーターは一生懸命準備をしてくれました。

キーワードは「どれだけ相手の立場に立てるか」

不安でいっぱいの新入生が、どうしたら楽しく笑顔でキャンパスライフを送れるか、新入生の気持ちになって考えてくれました。

「相手の立場に立つ」ことはイマジネーション力の発揮です。些細な出来事、その状況、条件、言葉から相手の心を汲むのです。

そしてそのイマジネーションによって言動を決定していきます。

全ての相手の立場に立つことは大変難しいことかもしれません。でも、その努力は自分自身の成長に大きく影響するはずです。

今回スマイルサポーターは精一杯相手の立場に立ってくれました。 教室から明るい笑い声が聞こえてきました。

花咲け、明秀通信生!

平和通りでは4/6、4/7の桜まつりの準備のため、桜並木の整備が日々行われています。

現在の桜の様子です。まだまだピンク色の兆しも全く見えません。桜の大木は無言でその時を待っているようです。

しかし、ただ待っているのではありません。桜は昨年の満開時から今日まで、次に満開となる日までぬかりなく1年をかけて準備をしてきました。

風雪に耐え、太陽と雨の恵みに喜び、より良い花を咲かそうと調節を続けています。四季の寒暖によって桜の咲く時期がずれるのはその表れなのです。

若い皆さんの咲く時期はいつでしょうか?それぞれの辛さ、悩みに耐え、他者に感謝し、滋養を蓄えてこそ、満開の春がやってくるのでしょう。 いずれのその時に、目いっぱい、花咲け、明秀通信生!

自己紹介

皆さん、こんにちは。日立キャンパスのおがわです。日立キャンパスは日立市の平和通り沿いにあります。平和通りの名称は、戦後、恒久的な平和を願って付けられました。現在、もっとも平和的に過ごしているのは、周辺に暮らす猫たちかもしれません。(時たま大きな声で喧嘩してますが・・・)

生徒の皆さんには、こののんびりした日立キャンパスで、思い思いのペースで成長してほしいと願っています。ちょっとずつ出来ることが増えて、ちょっとずつ自分が好きになっていければ、どんどん皆さんの可能性は広がっていきます。 そんな皆さんの未来の笑顔のために、私たち職員もお手伝いしていけたらと考えています。