フルキヲタズネテアタラシキヲシル

 ここ最近、立て続けに古い映画を見ました。ほんとにたまたまTVをつけたらやっていて、見入ってしまいました。

「七人の侍」
 もう50年以上たつ作品なのに、この躍動感と爽快感、時間を忘れさせてくれます。世界の多くの映画監督がインスピレーションを得たと言っていて、日本人にとって大きな誇りともいえる作品です。

「バック トゥ ザ フューチャー」
 見返せば見返すほど、この伏線の置き方と回収が素晴らしい。また、少ない描写で状況を理解させているのは素晴らしい。鑑賞3分で引き込まれます。今でも全く古さを感じさせません。

「ゴースト ニューヨークの幻」
 初めて見た時はロマンチックな描写が強烈で、ヒットしたラブロマンス映画ぐらいに思っていましたが、あらためて見ると、結構ホラー要素が強いです。登場人物が死ぬシーンはリアルだし、悪人が死んだあと悪霊に連れ去られる映像はチープですが、それがかえって恐ろしいです。

 やっぱり映画っていいですね。古い映画は当時のことを思い出します。年齢を重ねてくると同じ作品の違った意味合いも分かってくるような気がします。

 私の年代ではだれもが知ってる作品ですが、若い皆さんも是非、見てみて下さい。