我家の小正月
2022年1月22日
令和3年「どんど焼き」お祓い
令和4年「どんど焼き」願い
令和4年「どんど焼き」お祓い
境内にある公民館庭での炊き出し。写真右上:餡餅作り。左上:花餅の準備。
餅つき
お供え餅と引出物餅(引出物餅を入れる箱が積み重なっています。)餅の大きさが気になる様です。
水の木に花餅を付けています。公民館の中では、そば振舞の準備中。
竹酒を作成中!
この日は、早朝からお焚き上げ(どんど焼き)の行事に取り掛かっている家族がおり、小正月の食事は、夕食にゆっくりと味わうことになりました。
家族揃って、季節を感じつつ、感謝し、ゆっくりと味わい、心と身体が温まりました。
「どんど焼き」が無事に終えた安堵感もあります。
【どんど焼き】
地元の有志が、年明けの行事として毎年行っています。
例年ですと、早朝の「どんど焼き」を知らせる花火から始まります。(今年は人の密を避けるため、花火は打ち上がりませんでした。)
前日に竹と水の木(花餅用)を切り出し、簡単な祭壇を作り、酒や米、餅、果物、野菜などを供えます。また、各家庭の正月飾りや神社などで頂いたお札などを持ち寄り、お祓いしていいただくのです。
以前は、もち米を蒸し、餅をつき、神様のお供えや花餅、 引出物用の丸餅 、お振舞用に餡餅も作りました。
また、けんちん汁仕立ての蕎麦や 鰯の炭火焼き、竹酒も用意して、お出でになった方々へ のお振舞も賑わっています。
今年は、有志の方々だけでのお祓いをいただきました。
お供え餅は菓子屋さんに頼み、蕎麦や餡餅、鰯の炭焼き、竹酒などのお振舞は一切なく、静かな「どんど焼き」でした。
「どんど焼き」の準備は、12月から始まり、有志の一人がいる私の一家も、「どんど焼き」が無事に終わると、漸くお正月が終わった感があります。
早くコロナが終息し、以前のような楽しい、賑やかな「どんど焼き」が行われるようにと願うばかりです。
地域の文化を大切に伝承し、ご近所の人達との交流の機会ともなっている行事を受け継いでいきたいと思っています。