*挑戦*
生協の商品に「袋で育てられるミニトマト」が載っていた。説明には届けられたセットで、簡単に収穫できる様に育つと記載されていた。
早速注文!
数週間後に、花が咲いたミニトマトの苗と 厚手のビニール袋入りの土が、 丈夫な段ボールに入り届いた。
説明書を読むと、ビニール袋の土を固め、支えの支柱を立てるとあったが、土を固めてもなかなか落ち着かず、物置に放置されていた菊鉢に苗を植え、支柱を立てることとなった。土も足りず、青森のリンゴ農家から頂いた有機肥料を追加。
「えっ!」予想とは大違い。手がかかるではないか。
植え付けから1か月。草丈は、約1.5倍となる。
家族全員の温かな手入れを受け、すくすくと育つ。
ナメクジに襲われ、母が朝に夕にナメクジ退治を行っている。
父は、風が強いと可哀そうと言い、鉢を移動している様である。過保護!!!
植え付けから5週間後、脇芽も成長し、挿し芽を行う。
「果たして、根付くでしょうか?」
アリにも注意が必要で、目が離せない。 害虫被害を考え ・・・・・。
とうとう、屋内の日当たり良好、夜には戸締り地区へ引越となった。
植え付から、2か月後。草丈は約3.5倍。
気温が高くなり、成長スピードもアップ。いつの間にか、支柱も長いものが追加されている。
父が、いやいや母が?
ミニトマトらしくなった!
追肥を行う。
鉢の移動も困難。
花が次々に開花。実を付けている。
初収穫。
「甘ーい。」
更に、追肥。
水の管理にも気を付け、家族がそれぞれに水を与えている?
植え付けから3か月、草丈4倍。
三本立ち仕立てとなってしまった。
青虫の被害を受けている。
茎を登り、トマトの皮に穴をあけ、中身を食べ尽くされた。
緑色の中には緑色の青虫が、熟したトマトの中にはトマトと同様の色の青虫が、次々と移動し、食している。
夏休みの自由研究の様?
無農薬栽培の害虫駆除は大変。
ご近所の方からは、今度はミニトマト?と、呆れ顔をされているが。
成長を楽しんでいる。・・・・・・。
新たに菊鉢とトマトの専用の土を購入、 植え付け5か月後に挿した芽を移植。
「 どこまで育つのか?」
ミニトマトの日々の変化に癒され、ご近所の目を気にもせず、次は何に挑戦しょうか?
完熟ミニトマトをいただきながら、考えよう!
家族の味評価は、良好。
何でもやってみないと分からない。小さな体験学習が大切。試行錯誤かな・・・・・。