世界は誰かの仕事でできている。

このフレーズ、見たこと・聞いたことがあると思います。

でも意外と現実的にとらえることが難しいと思っています。

自分のしたことがそのまま形になることって少ないからです。

一つの物事は、いくつものパーツが組み合わさってできています。

その一つ一つのパーツは目に見えないかもしれないけれど、確実に必要なものなんですね。

無駄なものってないんです。

先日、茨城新聞社の方を講師として、オンラインで進路ガイダンスが行われました。

童話の桃太郎を題材にして、新聞の見出しを考えました。

たくさん作った生徒もいました。一つに絞って考えた生徒もいました。

自分で考えた見出しは、他の誰でもないオリジナルのものです。

この時に考えたキャッチフレーズは、必ずどこかで誰かの考え方に響いてきます。

何気ないおしゃべりで、その表現が出てくるでしょう。

何かの話し合いで、その表現が出てくるでしょう。

それを聞いた人が、心に響き、そして今度、どこかで誰かに伝わり、何か新しいものが形作っていきます。

皆さんも、自分がしていることは必ず役に立つと信じて、生活してみてください。

ちなみに3月にもう一回進路ガイダンスがあります。ハーゲンダッツの方によるガイダンスです。みんなも知ってる、ご褒美的アイスのハーゲンダッツ。どんなガイダンスか楽しみにしててください。