教育講演会

生徒の皆さん。将来どんな仕事に就きたいですか。もうある程度決まっている人もいるかもしれません。まだこれから考えるという人もいると思います。さらに、どう考えればいいかわからないという人もいると思います。そんな進路の悩みを少しでも解消すべく、先生たちは、いつでもサポートしていきます。

そんな中、本日保護者対象に教育講演会が開催されました。毎年、教職員と保護者が情報を共有し、生徒たちの学校生活を後押しするにはどうしたらいいかを考える行事です。今回は常磐大学と茨日ホールディング(茨城日産グループ)の方に進路実現のために役立つ講話をしていただきました。生徒とどう接すればいいか、一般企業は仕事をしながらどう育ててもらえるのか、を教えていただきました。そのあとの懇談会でも、生徒の皆さんのために、真剣になって教員に質問したり、悩みを話し合ったりと、とても有意義な一日となりました。

生徒の皆さんにお伝えしたいです。保護者の皆さんも悩んでいます。常に真剣にわが子の将来について考え、模索しています。君たちも真剣に親御さんと話してみてください。相談してください。もちろん先生たちにも。生徒・保護者・教員それぞれが真剣に向きうことで、確実に前に進むことができます。わからない「もやもや」が晴れていきます。周りを信じて一歩踏み出してみましょう。

卒業生訪問

先日卒業生がキャンパスに来てくれました。昨年3月に卒業した生徒です。私は今年度水戸キャンパスから日立キャンパスに移動になったのですが、わざわざ日立に来てくれたのです。

これ、実はかなりうれしい。

他にも水戸キャンパスに顔を出してくれる昨年度卒業生がいたと聞いていて、それだけでもうれしいのに、わざわざ日立まできてくれるとは。教員冥利につきます。

とはいえ、これ私一人の力ではありません。水戸キャンパスの先生がたが、私以上に生徒と関わっていただたこと、また同級生、上級生、下級生みんなが、水戸キャンパスで過ごしてくれたから、卒業しても「キャンパス行こうぜ!」って気持ちにさせてくれた、と思っています。

うれしいって気持ちになると、心が晴れますね。仕事だろうと趣味だろうと、普段の行いって、自分では「当たり前」と思っていても、周りの人に大きな影響を与えているのだと思います。自分の行動って、良くも悪くも、巡り巡って自分に返ってくるんですね。

あけましておめでとうございます。

令和4年が始まりました。みなさん今年はどのような年にしたいですか。

アラフォーの私は、人生の折り返し地点にきました。思い返すとこれまで猪突猛進してきたなと思っています。友人からも「もう大人になれ」と言われる始末です。よく考えて生きろってことですね。

でもね。

自分らしさは失くしたくないんですよね。

ですから、

自分らしさ(猪突猛進)と大人(考えて生きる)を両立させたいなと思っているんです。それがどんなものかなんてわかりません。身近にモデルがあるわけではないですから。

上手くいかないかもしれない。生きにくくなるかもしれない。そんな風にネガティブ思考に陥っていくんですが、そのネガティブさに抗ってみようと思います。

河野家にいる自宅警備員(屋外勤務)もよく抗っています。

この寒さに。

先日雪が降りましたけれど、その寒さに抗うようにお腹を「なでなで」されようと来ます。寒いから家に帰りたい。でもお腹を撫でてもらいたい。その表情が↓です。

こんな表情を見ると、負けてられるか!!ってなります。

みなさんも、ネガティブなことがあっても、抗ってみましょう。その先に必ず何かが生まれるはずです。

ちなみにお腹を撫で終わった瞬間、家にそそくさと返り、以降その日は呼んでも出てきませんでした。

全日制の野球部が強い!

現在高校野球の秋季大会関東大会が行われています。この大会は春のセンバツ(甲子園)出場に大きくかかわる大会です。

本校全日制野球部は、県大会を制し、関東大会に出場。順当に勝ち上がっております。本日行われた準決勝では、千葉県優勝校の木更津総合高校に勝利し、決勝に進出しました。今年は、ネットのニュースでも本校野球部の状況等が載っており、大注目されております。

決勝戦は7日(日)の10時予定です。試合速報もネットで見られますよ。

全日制も通信制も明秀日立の生徒に変わりはありません。みんなで野球部を応援しましょう!!

そして、目標達成に向けて全力で頑張っている所をぜひ見て、心にくすぶっているものを呼び起こしましょう!!

「My hobby Makes My Life Rich」(趣味が私の人生を豊かにしてくれる)

突然ですが、私は「車」を趣味としています。

もちろん運転することが大好きなのですが、内装の付け替えや外装(バンパー)補修も好んでやっています。自分でいろいろやることで愛着が湧いてくるんですよね。正直ボルト一本外すだけでも楽しさを感じます。終わった後のきれいな姿になっているイメージがそう感じさせます。

私は今、高校時代から憧れていた車(国産スポーツカー)に乗っていますが、高校時代、将来自動車の仕事にするか、英語を仕事にするかの2択で悩みました。

趣味や憧れを仕事にするのか、しないのか。

車を趣味のままにしたのは、今でいうワークライフバランスを考えたからです。

ワークライフバランスとは、「仕事とプライベートを調和させることで得られる相乗効果・好循環」とされています。

もし趣味を仕事にして、うまくいかなかったら、どうやって自分を持ち直すのだろうと考えて出した答えは、

「つらくなったら、好きなことをして自分を癒そう。」

です。私にとって、車の方が「癒し」になると考え、英語を仕事にすることにしました。

今は車を趣味のままにしてよかったと思っています。自分の好きな車に乗って片道1時間の通勤ドライブが、癒しのひと時となっているからです。

ちなみに、今現在私の車は車検と不具合箇所があるため入院中です。もう1週間たちますが、まだまだかかりそうです。代わりの車はハイブリット車のため、快適なドライブができていますが、早く自分の車に乗りたくて仕方がありません。

だって自分が運転したかった憧れの車ですから。

みんな『持って』るよ。

こんにちは。河野です。
今年日立キャンパスに移動となり、新しい環境で日々過ごしています。

日立キャンパスの生徒達とはほとんど関わりがなかったので、どのような生徒か見当がつきませんでした。
しかし移動して約2か月。日立キャンパスでの授業を通して、私は日立キャンパスの生徒も他キャンパスの生徒と同様に、積極性を持った生徒だなと感じました。
もちろん、中には表に出ていない生徒もいます。しかしよく話してみると、こうしたい、こうなりたいという自身の将来像をしっかり持っていることがわかりました。

そんな中訪れた春季遠足。「人は変われる」をテーマにした活動で感動する場面がありました。

自分たちで話し合いながら物事に取り組むプログラムです。

その中で、支えあうように前の人の椅子になるというものがありました。最終的には、参加者全員が一つの輪になり支えあうゲームで、誰か指示役がいないとまとまりません。

全員で一つの輪になる最終段階に来た時、

一人の生徒が、参加者全体を動かそうと小さいグループをまとめていました。
それを見た別の生徒が、マイクを使って全体に指示を出して形を形成。
その後別の生徒が参加者一人一人に指示を出して、形を整えました。
そして迎えた一斉腰掛け。見事に成功しました。

プログラムの最後には、指示役を担った生徒が参加者全員からたたえられました。

実はまとめようと頑張っていた生徒の中に日立キャンパスの生徒がいたのです。
それも3人も。

うち一人は、教室どころか学校に入るのにも時間がかかる生徒で、その生徒がリーダーシップを発揮しているのを見て、正直涙が出るのをこらえるぐらいでした。
思わず、昨年日立キャンパスにいた先生に「あの生徒が!、あの生徒が!」と騒がしくしてしまいました。

水戸キャンパス、下館キャンパス、宇都宮キャンパス、そして日立キャンパス。
どのキャンパスの生徒もサポーターであるなしにかかわらず、互いに助け合って一つの物事に取り組む姿勢をしっかりと持っていることを全身で理解できた素晴らしい体験でした。

世界は誰かの仕事でできている。

このフレーズ、見たこと・聞いたことがあると思います。

でも意外と現実的にとらえることが難しいと思っています。

自分のしたことがそのまま形になることって少ないからです。

一つの物事は、いくつものパーツが組み合わさってできています。

その一つ一つのパーツは目に見えないかもしれないけれど、確実に必要なものなんですね。

無駄なものってないんです。

先日、茨城新聞社の方を講師として、オンラインで進路ガイダンスが行われました。

童話の桃太郎を題材にして、新聞の見出しを考えました。

たくさん作った生徒もいました。一つに絞って考えた生徒もいました。

自分で考えた見出しは、他の誰でもないオリジナルのものです。

この時に考えたキャッチフレーズは、必ずどこかで誰かの考え方に響いてきます。

何気ないおしゃべりで、その表現が出てくるでしょう。

何かの話し合いで、その表現が出てくるでしょう。

それを聞いた人が、心に響き、そして今度、どこかで誰かに伝わり、何か新しいものが形作っていきます。

皆さんも、自分がしていることは必ず役に立つと信じて、生活してみてください。

ちなみに3月にもう一回進路ガイダンスがあります。ハーゲンダッツの方によるガイダンスです。みんなも知ってる、ご褒美的アイスのハーゲンダッツ。どんなガイダンスか楽しみにしててください。

大統領選挙に思いを寄せて

今、アメリカ大統領選挙で賑わっていますね。トランプ氏かバイデン氏か。早く結果が知りたいですね。なんか試験の結果がどうなのかなとドキドキしてるのと同じ感覚です。

私にとって、この大統領選挙は留学していた時を思い起こさせるんです。今から20年前、当時大学2年生だった私は、大学の留学プログラムを利用してアメリカ、カリフォルニア州に留学していました。今のトランプ大統領の2代前、ジョージ.w.ブッシュ氏が大統領に決まった時で、その時の新聞を今でも大切に保管しています。

この留学は、私の人生を大きく変えてくれた体験でした。それまで大変内気な青年でしたが、多くの海外の人との出会いで、良くも悪くも、明るくなりました。出会った人たちのことを今でもよく覚えています。

徴兵されるのが嫌で、祖国にいる彼女に電話で涙ながらに話しているトルコ人。

会話はペラペラだけど、英文法は苦手なブラジル人。

アメリカで弁護士になるために、研修に来たロシア美女。

徴兵での訓練で体術を極めたイケメン韓国人。

ハロウィンイベントで、チマチョゴリを着て、注目を浴びていた北朝鮮の美女。

そして、そんな多国籍の人たちを楽しませようと趣向を凝らしたイベントを用意してくれた、本校のスマイルサポーターのようなアメリカ人たち。

私が一番不思議に思ったのは、歴史が違う、文化も違う、肌の色も違う、育った背景も違うのに、なんでみんな同じクラスの人間関係のような接し方ができるんだろう、ってことです。学園ものの漫画に出てくるような、仲が良く、自分の考えが尊重されてそれぞれの生き方で学校生活を充実させているような感じでした。

お互いしどろもどろの英語でいろいろ話をしてみると、みんなそれぞれ意思を持っていて、他の意思を理解し、違いを受け入れて接しているんだと分かったんです。

祖国が多国籍、多文化だからこそできる考え方なのかもしれません。しかし、他の生き方を尊重しつつ、自分の生き方を持つ。これが人間関係の本質なんだと思いました。

帰国した後、人の良いところをしっかりと見るようにしました。悪いところは見ない。そういう考えなんだ、と思うようにしました。すると、とにかく気持ちが軽くなるんです。自分と合わないけれど、違いはあって当たり前。常に自分と同じものを求めたりすると上手くいかずに、なんで?と思って気持ちが沈んでしまいます。

私はこの留学の経験を基に、ゼミ学習で海外文化についての授業をすることにしました。人間関係に悩んでいるなら、海外の人たちの生き方を知ってみて下さい。それが心を晴らすきっかけになると思います。

前を向く

つらいときによくされるアドバイスに、『前を向こう』と言われませんか?

でも前を向くってどんな意味だろうか。

英語教師として、英語の意味から探ってみました。

英語で『前を向く』は、forward(フォーワード)といいます。よくスポーツのポジションで目にする単語ですね。

この単語、『前を向く』以外にもたくさんあります。

前に進む・将来に向けて・目立つように・先を見越して・(意見などが)進んだ・早熟な等、前進する意味を持っています。

一方こんな意味もあります。

『ずうずうしい』・『厚かましい』

良くない意味で使われますよね。でもずうずうしさって、視点を変えて捉えてみると、物事をはっきりと話せるとも言えます。ある意味前向きですよね。

よくない表現って、捉え方一つでプラスの意味でも考えられますよね。無理やり感はありますが…

みんなも逆転の発想をしてみよう!

七転び八起きに生きる。

こんにちは!

水戸キャンパスの河野です。

新型コロナで活動が制限される中、気が付いたらもう5月の終わりに差し掛かっていますね。あっという間です。皆さん、レポート・視聴票作成は進んでいますか?時間は誰に対しても平等に進んでいきますから、計画的に進めていきましょう。

さて、生徒から早く学校に行きたいとの声を耳にしている今日この頃、来週やっと登校日を迎えられます。HRがありますので、ぜひ登校して皆さんの顔を見せてください。先生たちもみんなに会えなくて寂しい思いをしていましたから、大変楽しみにしています。

話は変わって、先生たちも週2回テレワーク(在宅勤務)を導入しています。いつまで続くかわかりませんが、私自身初めての在宅勤務してみて思ったことがあります。

愛犬との戦い(しつけ?)がとにかくつらい!

うちの犬は自宅警備員のため、外で飼っています。(「働かざる者食うべからず」の精神です。)ですから、例えば郵便屋さんが来ると、吠えまくる。

犬も仕事。だけどこっちも仕事。

犬を静かにさせたいけど、集中が切れるから構ってあげられない。内心穏やかではないですが、そのせめぎあいが、精神的に強くしているのかな、と前向きにとらえています。

まだまだ思うような活動ができず我慢が続きますが、前向きな捉え方を模索して、この困難を乗り越えていきましょう!

※ 犬の写真は、本人から個人情報取り扱いの同意を得ていないため、勝手に掲載できませんのでご了承願います。